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日経プラス1(2019年9月21日)

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2019年9月21日付け日経プラス1の裏面「すっきり生活」に記事が掲載されました。
ネット記事は↓
台所の油汚れ、落とすなら今 裏技で年末大掃除いらず
で読めます。

今回の内容は、講演では毎回のように扱っている内容です。特別な洗剤を買わなくても、また「○○専用」の洗剤を使わなくても、強力なモノが一つあれば十分使い回せます。

ところで、この食洗機用洗剤での換気扇掃除。
なかなかテレビでは紹介させてもらえません。

理由は4つあります。

まず洗剤の目的外使用。
アレもコレも食洗機洗剤で汚れが落ちるとなると、「○○専用」の洗剤を作っているメーカーはあんまり気分のいいモノではないでしょう。

二つ目は、手荒れの恐れがあること。
食洗機での洗浄を思い出して欲しいのです。食洗機の中では、洗剤の溶けたお湯を吹き付けているだけで、汚れが落ちます。こすっていません。つまり、それだけ強力な洗剤だということです。

そして、そんな強力な洗剤が普通に売られているのは、食洗機という人の手が直接触れない密閉された場所での使用に限られているからです。一般に売られている台所洗剤は、手荒れしにくいように、薄められています。食洗機洗剤は、肌の弱い人だと、短時間の使用でも皮膚が赤く反応することがあります。圧手の手袋着用は必須です。

三つ目は、洗剤にもよりますが、刺激j臭がする場合があること。
強力な洗剤とはいえ、密閉室で使うようにできた洗剤。溶ける時に、ツンとする刺激臭が含まれるとしても、臭いが外に漏れにくい空間で使うなら問題のないこと。ところが、オープンなシンクでの作業で食洗機洗剤を使うとなると、やはり臭いに敏感な人は、マスクをしたり、洗濯ピンで鼻を摘まんでおくなど、それなりの対策が必要です。

そして四つ目は、熱湯の使用です。
食洗機庫内で使うのと同じように、高温のお湯で使うことで洗浄力をフルに発揮してくれるのが、食洗機洗剤。熱湯を使うので、火傷には十分気を付けないといけません。

このような理由から、この食洗機洗剤で換気扇掃除をテレビで紹介しようとすると、注意テロップだらけになり、一つ間違うと放送事故扱いになってしまいます。

もう一つ、重要な注意点があります。
換気扇のフィルターやシロッコファンの中には、フッ素コーティングしているものがあります。食洗機洗剤の強力なアルカリ成分は、そのフッ素コーティングを剥がすくらい強力です。一回程度の食洗機洗剤の使用では剥がれませんが、2回3回と繰り返し使うと、コーティングがポロポロと剥がれます。どうしてもフッ素コーティングを残したい人にはオススメできません。

実際のところ、フッ素コーティングがどの程度機能しているかについては、確かなデータをもっていません。あくまでも主観ですが、コーティングの有無と汚れの付着や落ち具合に大差が無いように感じています。

以上のような、点を踏まえたうえで、試して頂けるとありがたいです。

 
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