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家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

日経プラス1「なんでもランキング」でコメントが掲載されました

2021/03/28
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(2,021年3月13日掲載)

こちらのサイトでも記事が読めます。

「なんでもランキング」はこれまで100均製品のランキングでは登場していましたが、それ以外は初めて。正直いって、節約やゴミ削減は、あんまり得意じゃないんです。得意じゃないから、逆に厳しい目が向けられるというのもあります。

ゴミ削減は、なかなか難しい問題です。

例えば、エコバッグ。おそらくたいていの家には、数個のエコバッグがあるんじゃないかと思います。あれは、大きくて丈夫なのが一つあればいいと思うんです。でも、なんだかんだと、お土産だったり景品だったり。エコバッグが溜まることはエコに反すると思うんですけどね。

すべて自給自足にすれば、ゴミは最小限になる…いや、待てよ、人類が絶滅しら、ゴミなんて出なくなるし、地球にとってはいいんじゃ?…というのがウルトラマンガイア(突如、特撮ネタ)でも言われていたような記憶があります。

そこまで極端にならずとも、やはり小手先のゴミ減らしは、どことなく場当たり的になりがちでは?と思います。そういえば、昔、省エネルックという半袖のスーツみたいなのが登場してましたが、ああいうのはゴミを増産させただけですよね。試行錯誤は大切だと思いますが、大半はゴミになります。だからといって、試行錯誤はしなくていいのか?というと、そうでもないですし、本当に悩ましい。

一番のゴミ創出は戦争でしょうね。そもそも平和なら、兵器はゴミになりますし、一度戦争になれば貴重なものすらゴミにしてしまいます。戦争産業自体が大量のゴミを作り出しているわけですから、外交政策に力をいれ、国際平和に貢献することは、ゴミ削減が大いにすすむのでは?

…などと、大風呂敷でいろいろ考えながらも、まずはできることから落ち着けよう、と今回の記事に取り組みました。

Think Global, Act Local.

というのは、環境を語る時によく使われますが、まさに、これでしょうね。

節約もゴミ削減も、本来のゴールを見失い、テクニック主義に陥る(つまり、手段の目的化)ことは避けたいですね。これは家事にも通じます。家事技術を追求する(追求せねばと自分を追い詰める)あまりに、心身や生活がシンドくなるというのは、よくあることです。快適に暮らす、それを持続可能にする。そのゴールを見失わないことが大事だと思います。
 
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