兵庫県洲本市のオンデマンド講演に登場

2021年3月18~24日の期間、兵庫県洲本市のオンデマンド講演(受講者は市内限定)に登場していました。
60分の講演をカメラで録画。だいたい80分くらい話ししてます。それをもとに不要部分をカットして、図表や参考画像をはめ込み、別撮りした家事動画もはめ込み、テロップを流し込み、最後にバランスを調整して納品。
なんだか、やってることは、学生時代にアマチュアバンドでデモテープを作っていた時と似ています。作曲して、編曲して、ギターソロを重ねて録音して、ミックスダウンして…という作業と同じ気がしました。
僕は、こういうコツコツする作業が嫌いじゃないし、むしろ逆に、人に任せるよりも、自分でやりたくなる性分。今回は間に合わなかったけど、ジングルなども自分で作曲して入れてしまいたいくらい。一度、納入した映像でも「ここは、こうして欲しい」「ここはもっと膨らませて欲しい」など、リクエストがあれば答えられるのも、自分で編集しているからこそ。
ところが、編集という作業はクセモノ。編集していると、「あ~、これも喋っとけばよかった」「こういう言い方もできる」となり、部分撮り直し&差し替えに及ぶことも。こうなると、もう永遠に終わらない…と、こんな感じで映像を作っています。
ライブの講演ももちろん楽しいけど、こういう地道なコツコツ映像出力も嫌いじゃないです。いや、むしろ好き。新しいM1 Mac miniと大画面のおかげでスムーズ。
「家事増殖が止まらない」と講演で触れましたが、映像演出増殖は控えめにしています。
家電が普及しても、家事時間はたいして減らなかったんです。洗濯板から洗濯機になったので、洗いの作業は楽になったけど、楽になった以上に洗濯回数を増やしたし、白さを求めるという作業が加わりました。「汚れたら洗う」から「着たら洗う」への変化です。映像の演出は過剰だと、見ている方はクタビレます。編集の手間は増えるのに、伝わらない。これは時間と手間がモッタイナイ。家事もゴールを見失わないことが大切です。
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