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連載「シニアの楽家事」25回 水回り

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2021年4月3日掲載。

何にでも言えることだと思いますが、長い期間使えばそれだけ傷が付きます。キッチンのシンクは、今住んでいる家を建てた時に導入したクリナップのS.S.シリーズ。その中でも一番上位のステンレストップを入れました。なにしろ仕事で使うし、毎日使うモノだし、だいぶん奮発して購入しました。家のグレードと比べて、「カローラの家に、フェラーリのキッチン」と言われたものです。
 
そんな高級キッチンのステンレストップであっても、長年の使用による劣化は避けられません。記事のとおり、本当に「最近、水あかが溜まるペースが早くなった気がするなぁ」と思っていました。
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マメに掃除をしていても、アッという間に汚れてしまうんです。それだけ使っている証拠ではありますが、あまりにも汚れのペースが早すぎる。「どうにかならんのか?」と思いながらも、「こんなモンカも…」と諦めてもいました。
 
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そんな時、たまたまホームセンターに置いてあったフリーペーパーの記事に、コーティング剤について書かれていたのを見て、試しに買ってみました。買ったのは「技・職人魂 コーティング職人 200ml」。

使い方は簡単で、普段どおりシンクをキレイにした後、このコーティング剤を塗るだけ。乾くのを待つ時間が必要なので、これからの季節の方が、作業には向いていると思います。
 
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ここまでキレイになったのは、家を建てた時以来?!と思ったくらい。ザンネンながら、新品の時のステンレストップは、文字通り鏡のように壁や天井が写り込んでいました。そこまでキレイには戻りませんが、それでもここ数年間見覚えのないキレイさになりました。
 
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そして、水のキレもよくなり、シンクに水が残りにくくなりました。残ったとしても、水滴程度。以前はアメーバのような水溜りになってたので、かなり改善しました。

水が溜まらなければ、水アカは付きにくくなります。水が残るから水アカにもなるし、カビの原因にもなります。最初は、スルッと流れていた水がなぜ溜まるようになるのか?それは、長年の使用の中で、モノを落とした時にできた傷やへこみが原因で、そこに微細なゴミが引っ掛かり、それがさらに次のゴミの引っ掛かりになり…という悪循環を生むからです。

実は、長年の使用という原因の他に、掃除の際の磨きすぎも原因です。ステンレスという素材が本来もっていた「自浄能力」も落としてしまった可能性も捨てられません。

…ということを記事に書いたのですが、実は、ここでバッサリとカットした内容がありました。それは、実は人間の体も同じだという内容です。洗いすぎや拭きすぎで常在菌も流してしまうことで、皮膚を守るものがなくなり、皮膚炎を起こしやすくなることがあるからです。アレルギー反応なんかも、そういった原因のようですが、この内容を、この分量の中に入れようとすると、どうしても説明不足になる。説明不足になると、誤解を招きやすくなり、主旨が伝わりにくくなる。ということで、今回はカットしたのでした。

結果的には、カットして正解だったと思います。ですが、家事の場面では、往々にして「やりすぎ家事」がみられます。文句を言われないように、注意されないように、いろいろ先回りして「やりすぎ」てしまった家事(例えばシンク磨き)が、結果的に家事をさらに増やしているとしたら…家事沼から抜け出すのは本当にタイヘンです。大きなパラダイム転換が必要だと思います。

 
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