fc2ブログ

家事ジャーナリスト山田亮の講演や執筆などの仕事記録です。 家事で楽して生活を楽しむ!家事がオモシロイと一生楽しい!

第10管区海上保安本部で講演しました

2022/10/14
講演記録 0
2022101401.jpg
鹿児島市にある第10管区海上保安本部で、ワークライフバランス講演会「きっと毎日が楽しくなる!スーパー主夫のワークライフバランス提案」を講演しました。

講演前に、珍しいことが起こりました。12日の夜の和歌山県上富田町での講演から、関西空港を経由して鹿児島入りをして、今日の講演となりました。午前中に、近所を散歩して城山公園に登ったり、西郷さんにご挨拶したり、鶴丸城御楼門を見たりして、今日の講演素材を集めた後、シャワーを浴びて、「さて、だいぶん早いけど出発するか!」と着替えていたところに、鹿児島市外局番の電話がかかってきました。てっきり、海上保安本部からだと思っていたら、「鹿児島市役所の〇〇と申します」と。「あれ?」と思って話を聞くと、職員研修の講師依頼でした。「今、天文館にいるので、市役所に参りましょうか?」と伝えると、「是非」というお答え。7分後には市役所へ。直接会って打ち合わせができるなんて、できすぎた偶然でした。まさか僕が市内で泊まっているとは知らずに電話したそうですが、タイミングの良い時というのは、このくらいピッタリ合うんですね。

この巡り合わせの良さを喜びながら、さらに景気づけに、鹿児島といえば鰻が有名なので、お昼ごはんは鰻丼を食べて、イザ!と講演会場へ。担当官との待ち合わせまでの時間に、一階ロビーに置いてあった、篠田麻里子様がモデルを務める海上保安庁のチラシを数枚頂いたのは言うまでもない。

2022101402.jpg
何度も打ち合わせで電話のやり取りをした担当官の方と、初対面。僕はこども時代、国家公務員官舎で長い時間を過ごしていました。同じ棟に海上保安庁の家族も住んでいて、勤務内容や様子がいくらか知っていたという、ドラマや映画での海上保安官だけではないご縁がありました。とはいえ、海上保安本部の敷地や建物に入ることは初めて。

今回は、会場でのリアル対面講演と、オンラインでつないだ離島等ともつないだ講演になりました。意外にも、というか思った以上に女性職員の参加があり驚きでした。女性保安官が増えてきているとは聞いていましたが、若い女性も多数参加していました。家に帰ってから、頂いた海上保安庁のパンフレットを見ていたら、「海上保安庁で活躍する女性」の紹介で載っていた人が受講されていました。

2022101403.jpg
今日の鹿児島市の最高気温は28℃。予報では29℃と言われていたので、覚悟はしていましたが、それでも暑いもんは暑い。保安官は半袖の人が多数。そんな中、長袖シャツにエプロン付けて、背中は汗でグッショリの講演でした。

基本になっている講演内容が、中高年や子育て世代向けになっている面が多い中、若手保安官や女性保安官にどのくらい伝わっているかな?と気になったのですが、家事技アレコレは響いたようでした。ちょっとでも楽に家事をして、日々乗り切るだけというレベルで良いし、それを家庭をもっても維持していけば良いだけ!という今日の講演内容でした。

講演後、講演を依頼された担当官の方と話をしていたのですが、海上保安庁でも男性の育休取得に対して、どう進めていいモノか…というところだそうです。例えば、育休中に連絡を取り合うのが良いのか?それとも連絡は控えた方が良いのか?など。僕は、ある程度の対応パターンが出来上がるまでの過渡期は、一人一人違った対応になってもいいし、朝令暮改になっても良いと思うんです。まずは個別にいろいろ調整しながら経験値を上げていくしかないと思います。ただ、どの人の場合も、復帰前の一週間くらいからは、現状連絡や職場訪問などで助走する期間があった方が良いし、復帰してもしばらくは時短勤務など柔軟に対応できるようにした方が良いと思います。ここで上手く対応できると、介護休業もスムーズだと思います。

火山灰も風向きが少しズレたようで、今日は指宿市方面に飛んでいたようです。僕が鹿児島市へ行くと、その時は他に流れるようです。次は12月に鹿児島を訪問します。
関連記事

コメント(0)

There are no comments yet.