セラミックス連合で講演しました

セラミックス産業労働組合連合会のランチミーティングで「男性の家庭活躍、女性の働きやすい職場」を講演しました。
久しぶりのオンライン講演会。久しぶりにZOOM接続。オンライン講演用の機材も久しぶりの登場。接続や設定を思い出すのに、半日かかりました。コロナ禍の中、オンライン講演が続いていた頃は、本当に毎日のように使っていた機材なのに…です。

次からは、すぐに思い出せるように、セッティング画像にペンで書き加えておきました。でも、きっと次は次で、また他のところが思い出せなくなってる可能性が大です。
さて、今回の講演は60分。いつもはリクエストを取ってすすめる家事技紹介の部分を、こちらで2つ選んで進行。それ以外も、あれこれ削ったんですが、削った分、加わる内容もあり、結局、時間目いっぱいの大盛りの内容になりました。
事前の配布資料に、上の動画のQRコードを載せておいたところ、主催担当さんが視聴してくれていて、開会の挨拶の中で、コメントを貰えました。
今回、セラミックス関連の企業が集まっている場とあって、「パックのままではなく、お皿に移し替えて食べることを、簡単に紹介してもらえて、陶器を扱う者としては嬉しい」という声を聞くことができました。皿に移し替えることに対して、「洗い物が増える」「手間」「めんどう」「パックのままでいいじゃないか」という反応もあったのですが、器に盛るという文化的な視点を見落としていた…と気付かされました。
効率視点でいうと、パックに盛り付けられているものを、簡単とはいえ、手間をかけて器に盛るという作業は、無駄ともいえるでしょう。ですが、器も文化の一部です。もちろんパックも文化。パックのまま簡素に済ませることもできるし、器に盛って優雅に過ごすこともできる。僕が提案する家事は、どちらが正しいか?間違っているか?ではなく、両方できることで選択肢が増え、緩急を付けることができることを目指します。普段は、パックのままでもいいかもしれませんが、お祝いの時や客人を招く時、チョット華やいだ気分がほしい時、自分へのご褒美…など、器に盛りたい時もあるはず。その時は、いい器に、キレイに盛って、余裕を楽しめるのも、家事生活の中では大事な要素だと、再認識しました。
久しぶりのオンライン講演の60分は、アッという間に過ぎてしまいました。機材トラブルや視聴トラブルもなく無事に終了できました。
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